6月 8, 2025 / 最終更新日時 : 6月 8, 2025 Hokuryukan ヒルガオ 夏至に咲く花・1日の生活史 ヒルガオの漏斗形の花冠は直径4~5cmで,奥には雌しべを囲むドーナツ形の蜜腺があり蜜を分泌して昆虫を誘う。花はいつ咲きどのような昆虫が訪れるのか1日の生活をつづってみよう。 田中肇 神奈川歯 […]
6月 8, 2025 / 最終更新日時 : 6月 8, 2025 Hokuryukan ホタルブクロ 花の進化の実験 日本には3種類のホタルブクロが自生している。狭義のホタルブクロの他に高地に生えるヤマホタルブクロと伊豆諸島にのみ産するシマホタルブクロがある。これら形態上の変異のうち,シマホタルブクロの花の小型化は,送 […]
6月 8, 2025 / 最終更新日時 : 6月 8, 2025 Hokuryukan イカリソウ ハナバチと共に目覚める花 イカリソウは落葉樹林帯に群落をつくって,見事な花をつける植物である。花にはいろいろな昆虫が訪れる。中でもトラマルハナバチとイカリソウとはきわめて密接な関係にある。トラマルハナバチの女王バチが越 […]
6月 8, 2025 / 最終更新日時 : 6月 8, 2025 Hokuryukan トチノキ 昆虫の群からマルハナバチを選ぶ トチノキはブナ林帯の谷筋の肥沃なところに生える落葉高木で,樹高15~30mに達する。春,トチノキは白い大きな花序をつけるが,花は送粉の効率の高い昆虫に蜜と花粉を提供するため,巧妙な手段を […]
6月 8, 2025 / 最終更新日時 : 6月 8, 2025 Hokuryukan レンゲソウ 紅紫色のじゅうたん 春の田園は紅紫色のじゅうたんを敷き詰めたように咲くレンゲソウの花で彩られる。一面をレンゲソウで覆われた田んぼは,日本の春のイメージとして,私たちの心の中に印象深く刻まれている。しかし,意外なことにレ […]
6月 7, 2025 / 最終更新日時 : 6月 8, 2025 Hokuryukan スミレ 容姿に似合わぬ逞しさ 基本種だけでも70種に余る日本の野生スミレはヤエヤマスミレ(西表島),シレトコスミレ(知床硫黄岳),アツバスミレ(太平洋側),アナマスミレ(日本海側),そしてタカネスミレ(高山帯)など,その多彩さが […]